No.001

UPDATE2013/7/25

宇土由利子×「時間」

毎月プラスディーメンバーから1名をフィーチャーし、インタビューを行う試み、“One Month OneFeature“。記念すべき第一回に取り上げるのは、役員陣に次ぐ最古参メンバー・宇土由利子。4年前、6人目のメンバーとしてプラスディーに入社した彼女。プラスディーで過ごした「時間」がだれよりも長い彼女に、「いま」「これまで」「これから」という「時間」を切り口にインタビューを行った。

「いま」 ― 自分にできることで、貢献したい ―

いまの業務内容はデザインが4割、コーディングが6割くらいです。デザインからコーディングまでひとりで行うこともあれば、誰かがデザインしたものをコーディングだけすることもあります。特にYahoo! さんの案件は、こなした数が多いこともあってコーディングを任されることが多いですね。

もともと藤原さん(プラスディーアートディレクター・藤原)と私しかデザイナーがいないときは、藤原さんがデザインして、私がコーディングするというような作業分担で、ほとんどコーディングだけでした。徐々にデザインも任せてもらうようになって半々くらいになっていたんですが、最近はまたコーディングに比重がかかるようになってきましたね。デザイナーとして両方を勉強してきて、自分の適性や会社としての業務バランスに合った方向に向かっているイメージですね。

コーディングは好きです。そこにあるデザインをどうやってカタチにしていくのか考えるのは楽しいし、何よりいまの自分が一番貢献できる部分はそこだと思いますから。

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「これまで」 ― 変わったのは、「時間」への意識 ―

普段、自分の成長を感じるときってそうないですが、今の案件を過去の自分がやっていたらと思うと、少しはできるようになったのかなって実感できますね。例えば、先日携わった、メディアタイアップの特集ページは、4日くらいで数十ページをコーディングしました。過去の自分なら、こうはいかなかったと思います。たった1年前で考えてみても、2週間くらいはかかっていたんじゃないでしょうか?

成長のきっかけは、失敗でした(笑)。2012年の4月から5月にかけて構築した、とあるクライアントのCMSサイトは、作業時間の読みが甘かったせいで、スケジュールが徐々に遅れていってしまいました。最終的に納品することはできたんですが、白井さん(プラスディー代表取締役社長・白井)と飯島さん(プラスディープランニング局長・飯島)が先方へ謝罪に行くことになってしまって。自分のせいで、会社に迷惑がかかっていることが本当にショックでした。

そこからですね。考え方を改めるようになりました。大前提として、「自分はできない」と自覚すること。そのうえで、過去の案件と作業ボリュームを比べてどれくらいの時間がかかるかをシビアに考えるようになりました。いまなら、あの案件も遅延することなくうまくやれるんじゃないかなって思います。

「これから」 ― 信頼される働き方へ ―

もともと、映画のサイトをつくりたいと思ってプラスディーに入りました。いまもその気持ちは変わりませんが、同じかそれ以上に、あの人に任せておけば間違いないという信頼感のある働き方がしたいという気持ちがあります。ミスが少なく、スピーディーに仕上げるのが理想ですね。

それから、やっぱりプライベートも充実させたいです。白井さんからは、30歳までに結婚しないとクビにするって言われているんです(笑) それは冗談にしても、やっぱり苦しそうな顔の人に仕事は頼みづらいので、私生活含め楽しむことが必要だなって最近特に考えるんです。

そういう意味で、社長業と実際の案件、新しい事業をこなしながらプライベートも楽しんでいる白井さんの働き方が目標です。部下からの信頼の厚さも抜群ですから。なにより私も信頼しきっていますし(笑)

インタビューを通して彼女から感じたのは、自分に何ができるかを強く意識しているということ。プラスディーの良いところとして、役員陣を含めたメンバー間の距離の近さをあげたことからも、気の置けない仲間たちに貢献し、支え合うことに意欲をみいだしていることが伝わってきた。

最後に、彼女と過ごした「時間」がもっとも短いプロデューサー・高梨と、もっとも長いであろう社長・白井から一言ずつエールをもらってインタビューを結ぶ。

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Jun Shirai
宇土はプラスディーの創業期を支えた今も欠かせないメンバー。何があっても弱音を吐かずに目の前のことを愚直にやることで信頼を勝ち取ってきました。いち人として尊敬できる部分もあります。
会社への貢献はもう十分してきたので、今度は自分自身の人生に貢献するように少しベクトルを変えた仕事の仕方を次のステップにしてしてほしいですね(笑)「スキルが最初いくら低くても、頑張り次第で一定のレベルまで到達できる」ということを、この数年間で感じさせてもらいました。
今後は、新たに入ってくる新人に仕事への取り組み方やスキルの伸ばし方、時間に対する考え方などをしっかり伝えていってほしいですね。で、しっかりと“コトブイテ”いただければと思います。
Yuji Takanashi
入社1ヶ月で掴んだ宇土さんの一番の魅力は声です。α波が出ているのか、聞いていて心地よいんですね。たった1ヶ月ですが宇土さんの楽しそうな声、真剣な声、焦ってる声、色々な声を聞きましたが、焦っていても決して人を怒らせず、楽しそうなときはもっと人を楽しませる、そんな印象を受けます。
声ってその人の性格をそのまま表すものだと思うので、きっと宇土さんは心がキレイで、それが声となって降ってくるのかなと思います。そんな宇土さんと早く仕事がしたいですね。

宇土由利子の+D ― DONKANRYOKU(鈍感力) ―

いまでこそ、常に笑顔を絶やさない宇土由利子。しかし、そんな彼女も、入社して間もないころはしかられて夜に泣くこともあった。それでも、自分を見捨てずしかってくれる周囲に感謝し、翌朝にはいつもと同じように出社していたのだとか。嫌な感情を引きずらず、前向きに考えられる性格は、いい意味で鈍感といえる。

No.001

Yuriko Uto

1985年生まれ。広島県出身。バンタン映画映像学院にて映画プロモーションについて学ぶ。WEB媒体の映画メディア「ベストパラダイス」記者、cafegroove「シネマカフェ」アシスタントなどを経験した後、2009年6月、PlusD入社。アシスタントデザイナーを経て、デザイナーとして活躍している。

PHOTOGRAPHER by Kyosuke Adachi:INTERVIEW by Yasuhiro Tanaka:BUILDING / PLANNING by Takumi Nariai:
EDITING / PLANNING by Kiyotsugu Fujiwara