No.005

UPDATE2013/12/2

息をするように、学びたい。なかなかできないけれど(笑)

FLASH、JS、CMS構築、最近ではHTML5を用いたゲームコンテンツの制作など、プログラミングとHTMLマークアップを掛け合わせた案件を得意とする清水つばさ。最新技術を扱うゆえに、常に学び続けることが求められ続ける日々に、彼女は何を思う?

「PCをおもちゃ代わりにしていた少女時代。
新しいことを学ぶのは遊びの1部だった」

PCに触れるのは、同世代の人よりも早かったと思います。エンジニアだった父の影響で、小学生のころには自分のPCがありました。中学生のころに、自分のHPをつくってからは、参考書はもちろん、WEB上の記事を読んだり、当時できたばかりの2ちゃんねるで質問したりしながらHTMLに慣れ親しんでいましたね。2ちゃんねるの影響もあって、自分のHPに掲示板をつくりたいと思って父に相談したら、勉強するならCからがいいと奨められたのがプログラミングをはじめたきっかけです。いま思うと、ものすごく遠回りなんですが、まあでも、こうして役には立っているのだからいいアドバイスでしたね(笑)

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そういう育ち方のせいか、新しい技術を学ぶ時も、特別勉強するというような意識はありません。みなさんが読書とか、ネットサーフィンをするような感覚に近いのかもしれませんね。勉強が苦痛じゃないというわけじゃないですよ。高校の時は物理がめっぽう苦手で、散々苦しめられた挙句、理工系へ進学を諦めたくらいなので(笑)

「プラスディーで学んだのは、誰かといっしょに働くこと」

技術を学ぶのことは自然にできる私ですが、プラスディーに入って戸惑ったことがあるんです。それは、誰かといっしょに一つのものをつくり上げていくということ。

子どもの頃のHPづくりは、全部自分だけで行うものでした。社会人になって、デザイナーがつくったものをマークアップするという作業分担はしましたが、デザインまでは彼女の仕事、それ以降はすべて自分、という完全分業だったので、実務上はひとりで働いているようなものでした。

プラスディーでは、フロント、デザイナー、場合によっては別のエンジニアなど、多くのメンバーがかかわって1つのものをつくるケースがほとんど。ひとりでつくるのと、誰かとつくるのって、ホントに全然違います。自分勝手なペース配分はできず、一緒に作業する人がやりやすいような技術を選択し、作業時間も確保できるタイミングで渡さなくてはいけません。分からないことがあったときに尋ねる相手は、Googleから同僚に変わりました。質問の内容も、「どうやってつくるか」かよりも「どんなものが求められているのか」を聞くことが増えました。

正直、それによって苦しい思いをすることたくさんありますが、制作物のスケール感やチャレンジ性はひとりでやってたら経験できないようなものばかり。また違ったベクトルの学びがあります。

「学ぶことを、もっともっと当たり前にしたい。自分も、周りも。」

学ぶことが楽しい、苦痛じゃないというようなことを言っておいて何なのですが、自分の勉強量はまだまだ足りないなとも思っています。目指すべき姿は、息をするように学ぶこと。例えば、ご飯を食べながら、オープンソースを読み漁ったり、うちに帰ってテレビを見る代わりにTech系のニュースサイトを眺めたり……。まだまだ、学びの時間の入る余地はあるなと。

あとは、そこまでいかないまでも、後輩たちにも勉強する習慣を植えつけたいなと思っています。もともと、3つ下の弟の勉強を見ていたこともあって、年下に何か教えることは慣れているし、好きなんです。学生時代にしていた塾の講師のバイトでは、親御さんからも子どからも好評でしたし。今でも、「教えてください」って頼られるとついつい全力で教えちゃうんです。個々の事柄を教えていくことはもちろん、勉強することのメリットとか、楽しさを伝えてあげたいなと思っているんです。だから、社内で勉強会を企画したり、自分が行った勉強会の内容を共有したりということは積極的にやっていきたいですね。

プレイヤーとして自分が成長するだけじゃなく、そういう役割を担ってもいいのかなって。

学ぶことへの強い意欲を、変に鼻息荒くすることなく、自然体で語ってくれた彼女。そんな彼女が声を大きくしたのが、FLASHの優秀さが話題に上ったとき。Apple製品やAndroid端末から見放された不遇のこのソフトの素晴らしさを語る姿は、優れた技術への愛を感じさせた。

清水つばさへメッセージを担当するのは女性社員2名。清水と同年齢、OneMonthOneFeature第1回で取り上げた最古参女性社員・宇土と、何かあったら清水に尋ねる妹分・豊田。2人が綴ったメッセージは?

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Yuriko Uto
女子が私1人しかいない時に入社された清水さん。少人数しかいない大変な時期を共に乗り越え闘って来た彼女は、同じ歳とは思えない貫禄があるので未だに敬語になってしまいます(笑)。彼女は、システムの事で困った時、相談するとすぐに救いの手を差し伸べてくれます!日頃は照れくさくてなかなか感謝の気持ちを伝えられませんが、とても感謝してます!今後は、同じマークアップディビジョンのメンバーとして(まだ3人しかいませんが)、新たに入ってくる後輩を共に育てていけたらと思います!今後とも宜しくお願いします!
Saori Toyoda
技術的な最新情報から、便利なツールなど、私が知りたいと思った事柄の一歩先の情報を知っている清水さん。「清水さんなら知っている」という安心感から、入社以来、事あるごとに相談してはお世話になってきました。仕事だけに留まらない話ができるのも頼りになるところ。公私ともに尊敬する清水さんに少しでも成長したと感じてもらえるよう、日々精進しています。ご迷惑をおかけするとは思いますが、これからもよろしくお願い致します。

清水つばさの−D ― Dimension(次元)―

「プラス」じゃなく、「マイナス」。初の引き算は、“Dimension”=次元。3-1次元ということで、2次元に社に一詳しい知識を持つ。アニメ系、漫画系の案件ではブレストにも参加し、ファン心理を代弁する。

No.005

Tsubasa Shimizu

WEB制作会社、芸能事務所の社内WEB制作チームを経て、2011年8月にPlusDにジョインHTML、CSS、JavaScript、FLASHなどのWEB周り全体をカバーする知識を活かし、アニメーションやインタラクティブ性を含ませた動的コンテンツや、CMS構築などを中心に担当する。

PHOTO by Kyosuke Adachi : INTERVIEW by Yasuhiro Tanaka : BUILDING / PLANNING by Takumi Nariai : EDITING / PLANNING by Kiyotsugu Fujiwara